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しぐさでわかる!?猫の気持ち🐱

こんにちは😃

湖南市のペットシッターの加藤です。

寒い日が続いていますがいかがお過ごしですか?いきなり寒くなったことで体調が悪くなってしまうペットが多い、と動物病院の先生もおっしゃっていました。

言葉が伝わらない分、ペットの体調管理には十分気をつけてあげたいですよね😣

言葉は伝わらなくても少しでも気持ちを知りたい飼い主さんは多いと思います。そしてペット達もしぐさで私達に伝えようとしてることって沢山あります。

例えばワンちゃんは「嬉しい!」「怒っている!」といった感情が見るからにわかりやすい動物ですが、それに比べると猫ちゃんは地味な印象を受けるでしょう。猫は、犬と違い、協調性を図るための社交的なボディランゲージはあまり多く持ち合わせていません。

でもよく見ると、猫は猫なりにたくさんのしぐさや行動で気持ちを伝えてきてくれています。

今回はそんな猫ちゃんのしぐさや立ち振る舞い、行動の種類などで伝えたい気持ちをお伝えしていきます。

目次

尻尾でわかる猫の気持ち

猫は尻尾で多くの感情を表現しています。尻尾を立てる、下げる、くねらせる、速く動かす、など、一つ一つに意味があります。

・尻尾をピンと立てている
猫が尻尾を立てている時は、とても機嫌が良い時です。
子猫の場合だと、母猫に近づく時に存在をアピールする意味合いがあります。
成猫の場合では、好意の気持ちがあることを表現する時に見られます。

・尻尾を下げている
猫が尻尾を下げている時は、元気がない、悲しい、などの意味があります。もしも、このような尻尾の状態が続いている場合は、病気や体調不良の可能性もあるため、動物病院で診断を受けると良いでしょう。

・尻尾をくねらせている
猫が尻尾をくねくねとさせている時は、楽しい気持ち、ワクワクしている気持ちの時です。尻尾をくねらせながら近づいてくる場合は、遊んで欲しいと考えていることが多いようです。

・尻尾を巻きつけている
猫が座った体勢で尻尾を体にくるんと巻きつけている時は、リラックスした気持ちでいることを意味しています。

・尻尾が大きく膨らんでいる
猫が尻尾を大きく膨らませている時は、威嚇していることを意味しています。びっくりした時、何かを怖がっている時も、このような尻尾の動きが見られます。

・尻尾を大きく振っている
猫が尻尾を大きくバタバタと動かしている時は、イライラしている時です。一方、ゆっくりと大きく尻尾を振っている時はリラックス状態を意味しています。

・尻尾を小さく速く動かしている
猫が尻尾を小さく、速く動かしている場合は、意識を集中している時が多いようです。

・尻尾を足の間に巻き込んでいる
猫が尻尾を足の間に巻き込んでいる時は、何かを恐れている気持ちであることを意味しています。


尻尾以外でわかる猫の気持ち

もちろん尻尾以外でもわかることはたくさんあります。

・耳
猫は耳でたくさんの情報を収集しているので、気持ちの変化も現れやすいです。
何かに注目している場合は、前向きに耳を向けます。逆に後ろ向きに倒す時は攻撃的な気持ちの時です。

・目
猫がリラックスしている時、目は穏やかな印象となり、目を細める状態となります。逆に、気になるものがある場合や、攻撃的な気持ちの時は、じっと一点を見つめて、目を見開きます。
猫に見つめられた際には、つい見つめ返しがちですが、余計に怖がらせたり攻撃的にしてしまうので、目を細めたり、瞬きをゆっくり、多くしたりしてみましょう。安心してくれる場合が多いです。

・ヒゲ
ヒゲの角度が10時10分の方向を指している時は機嫌が良いと言われています。何かに注目していたり、攻撃的な気持ちになっていたりする時は、前向きにヒゲを向けます。防御する姿勢に入っていたり、怖がっていたりする時はヒゲを後ろに向けます。
猫のヒゲの向きで、近付いて良いのか悪いのか、判断しやすいです。ちなみに情報を収集している時はヒゲを上下に動かします。

・全身
猫がリラックスしている時は、しなやかで柔らかい印象です。怒りを感じている時や、恐れを抱いている時は全身の毛を逆立て、体を大きく見せる傾向があります。
あまりにも恐怖が強い場合は、伏せた体勢でうずくまって動かなくなるケースも見られます。

鳴き声でわかる猫の気持ち

・喉をゴロゴロならして鳴く
猫が喉をならしながら鳴く時はリラックスして、飼い主さんに甘えている時です。もしも、飼い主さんが近くにいる時や、撫でている時にこの音を出してくれたなら、猫から信頼されていたり、大好きだよって伝えてくれています。

・ニャオ、ニャーなどと鳴く
猫が飼い主さんに向かって、鳴く場合は、何かを要求していたり、挨拶をしていたり、何らかのアクションを起こす前ぶれだったりすることが多いです。遊んで欲しいのか、甘えたいのか、食べ物が欲しいのか、など、トーンのバリエーションによって猫ごとに意味合いが変わってくるため、傾向をチェックしつつ、注意して聞き分けてみてください。

・ウー、シャーなどと唸ったり鳴いたりする
低いトーンで、ウー、や、ワウワウと唸ったり、シャーと牙をむき出してきたりする場合は、機嫌が悪いことを意味しています。怒りや警戒の気持ちが強く出ているため、落ち着くまで見守ってあげることが懸命です。この時に無理に構おうとすると、噛まれたり、爪で引っかかれたり、怪我をする場合もあるので注意しましょう。

行動でわかる猫の気持ち

・毛繕いをしている
猫が毛繕いをしている時は、毛並みのメンテナンスをしているだけでなく、自分の匂いをつけることで落ち着きたい、安心したい気持ちの時も多いです。

・爪研ぎをしている
猫の爪研ぎは、古い爪を剥がすメンテナンスであることと共に、肉球付近から出る自分の匂いをつけて、縄張りをアピールしている場合もあります。

・飼い主さんの手や足などを舐めてくる
猫が飼い主さんの手や足などを舐めてくる時は、グルーミングをしようと、愛情表現をする気持ちがあることが考えられます。信頼のしるしであると思って良いでしょう。

・すり寄ってくる
猫がすり寄ってくるのは「こすりつけ行動」と呼ばれるもので、愛情表現、そしてマーキングの一種です。飼い主についた他の匂いを、自分の匂いで上書きしようとする意味があります。

・飼い主の邪魔をする
飼い主がパソコンで作業をしている時、テレビを見てる時などに猫が邪魔をしてくる場合は、構ってもらいたい気持ちがあります。このような時は、少しの間、一緒に遊んであげましょう。構ってもらえた、と感じたら満足してくれます。

・飼い主から離れて姿勢を低くしている
猫が姿勢を低くしている時は、静かにしていたいという気持ちがあります。このような場合は、無理に構わずにそっとしておいてあげましょう。

最後に

猫は犬に比べると感情表現が地味な動物、とはじめに伝えましたが、ご紹介してきた通り、地味どころか、非常に多くの感情表現の方法を持っています。

気持ちがわかってくると、より一層猫ちゃんへの愛が増しますよね❤︎
気持ちももちろんですが、行動やしぐさから、体調不良も早期に発見できたりするメリットも。
もし体調が悪そうにしている場合には、なるべく早い段階で動物病院に連れて行きましょう。
日頃から猫のしぐさや行動はチェックするようにしてください。


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