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ワンちゃんにあげてもよい野菜

こんにちは😊

湖南市のペットシッターまほろの加藤です。

今回はワンちゃんが食べても良い野菜をご紹介します。

うちの愛犬ヒヨコも獣医さんからダイエットを勧められましたが、白内障が進んでいることと、本人(犬)の散歩嫌いもあり、運動でのダイエットはなかなか難しく…。ダイエットフードと野菜トッピングでかさ増ししつつ2ヶ月でだいぶ引き締まってくれました🤗

ちなみに犬は肉食と勘違いされがちですが実際は雑食動物です。野菜を摂取することに問題はありません。ただし、野菜だけでは蛋白質など必要な栄養素を満たすことができないため手作り食ではお肉やお魚と一緒に、あるいは総合栄養食のトッピングとして与えることが理想的です。以上をふまえて犬にあげてもよい野菜を見てみましょう。

目次

犬にあげてもよい野菜①さつまいも

さつまいもは過熱することで甘みが強く出ます。甘みに敏感な犬は喜んで食べてくれるでしょう。栄養成分は炭水化物、ビタミン、食物繊維などが含まれており、炭水化物は活動するための重要なエネルギー源になってくれます。

ビタミン類は老化防止や皮膚の保護に役立ちますし、食物繊維は便秘解消、腸内環境整備に活躍してくれます。ただしカロリーが高いため摂取のしすぎは肥満につながることも。また食物繊維豊富なため食べ過ぎてしまうと下痢症状を引き起こしかねません。与える量には注意が必要です。

犬にあげてもよい野菜②キャベツ

ビタミン豊富なキャベツはダイエット中のカサ増しとしても重宝します。過熱しても生でも大丈夫ですが、加熱した方が消化吸収はスムーズにいきますので、消化器疾患を引き起こしやすいタイプやシニアの犬には加熱後のキャベツの方が理想的です。逆にダイエットを目的とする場合には生のまま与え満腹感を得るようにしてください。

栄養成分としてはビタミンC、K、Uが含まれており抗酸化作用や新陳代謝の活性化に期待ができる他、カルシウムや鉄分も含まれているため体作りに必要な成分が補えます。ただしキャベツに含まれるゴイトロゲンという成分が甲状腺疾患を持つ犬には危険なため持病がある場合には獣医師に確認の上与えるようにしてください。

犬にあげてもよい野菜③かぼちゃ

かぼちゃは、ビタミンにミネラル、カリウムやカロテンなど多種多様な栄養素を含んでいます。ビタミン一つを取ってもビタミンA、C、E、Kと愛犬の体に嬉しい成分がふんだんに入っておりぜひ進んで食べたい食材です。食物繊維も豊富なため便秘気味の犬にもおすすめです。

ただしカロリーが高いため肥満気味の犬には与えすぎないよう注意しましょう。また生のままや、種の部分は消化がされにくく消化不全を引き起こしかねませんので取り除くようにしましょう。

犬にあげてもよい野菜④にんじん

ヘルシーで甘みもあるニンジンは犬にも人気の食材です。豊富に含まれるビタミンやカロテンが皮膚の健康をサポートし老化を抑制してくれます。それでいて低カロリーなためダイエット中の犬やシニアの犬にもおすすめです。

生のまま食べても大丈夫ですが、消化器が弱い犬やシニアの犬には消化不全や誤嚥などが心配なため、柔らかくなるまで加熱した物や、すりおろして液状になっているにんじんの方が安心です。

犬にあげてもよい野菜⑤トマト

トマトは抗酸化作用や皮膚のバリア機能アップにも期待ができる食材です。喉越しのいい食感や酸味、甘みのあるテイストで犬も喜んでくれますが消化されにくいため与える量には注意が必要です。少量を、できれば加熱後に与えるのが理想的です。

また完熟したトマトのみをチョイスし、青みがかったトマトは避けるようにしてください。熟していないトマトや、トマトの葉、花、茎の部分には中毒症状を引き起こすトマチンという毒素が含まれているため気を付けましょう。

犬にあげてもよい野菜⑥大根

大根には、解毒・抗菌作用や血液をサラサラにしてくれる効果を持つイソチオシアネートのほか、ビタミン・ミネラル・カルシウムが豊富に含まれています。
大根の実の部分には消化を促進する酵素が含まれています。しかし、その酵素は加熱してしまうと効果が消えてしまうので、生のまま与えないと効果を発揮しません。しかし、消化を助ける酵素を過剰摂取してしまうと逆に下痢になってしまうので、犬に大根おろしを与える際は小さじ1杯程度を目安にしておきましょう。

犬にあげてもよい野菜⑦ブロッコリー

ブロッコリーは、野菜の中でもビタミンが豊富に含まれています。ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸が豊富に含まれていますし、ビタミンA、ビタミンB1・B2、ナイアシンなども含まれています。そのほか、ミネラル、カリウム、マグネシウム、カルシウムも含まれています。
しかし、緑黄色野菜は尿pHをアルカリに傾けることが知られているので、ストラバイト結晶などがある犬にはおすすめできません。
生のままでは硬すぎて消化不良を起こしてしまうので、犬に与える時は必ず茹でてからにしましょう。茎も一緒の場合は、周りの硬い皮を厚めに剥いておくとやわらかく茹で上がります。また、消化能力が弱い犬の場合には、念のためミキサーなどで砕いて与えた方がよいでしょう。

最後に

犬が食べても良い野菜は種類が豊富なため、味付けしていないものなら人間用に作ったものを取り分けることも可能です。また野菜を茹でたゆで汁も野菜のうまみが出ていますのでドライフードにかけてあげると喜んでくれます。愛犬の食、体、健康を守ってあげられるのは飼い主だけですから、今一度愛犬の食事を見直してみましょう。
ただし野菜にもアレルギーのある犬もいるので、初めて与えるときは少量から与えて様子を見るか、獣医さんに相談してからにしてください。



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