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台風接近中⚠️ペットは守れていますか?

こんにちは😃

滋賀県のペットシッターまほろの加藤です。

週末にも九州上陸のおそれがある、特別警報級の台風10号。

気象庁は3日午後、緊急会見を開き、甚大な影響を受けるおそれがあると、最大級の警戒を呼びかけました。

皆様の安全も大切。そして皆様の大切な家族であるペットも大切です。

ペットは特に、台風が来る前には気圧の変化によってストレスを感じ下痢をしたり、持病がある子に関しては発作が起こりやすくなります。前もってお薬の準備などをしておきましょう!

また、風が強くなって来ると、大きな音に怯えたり、パニックを起こして脱走してしまうケースもあるので、しっかりとペットを見守っていてくださいね。

そして、普段外でワンちゃんを飼っている場合はお家の中へ避難させてあげましょう!

災害時、ペットを守れるのは飼い主さんだけです!
人の備えはもちろんのこと、ペットのための対策も必要です。

もし、ライフラインが止まったら?避難が必要になったら?
あらゆる事態を想定して備えておきましょう。

◇普段からのペットのしつけ

非常時にも落ち着いて行動するためには、ペットのしつけは大切です。

①吠え癖、威嚇癖を直す

普段から散歩中なのにほかの動物とケンカしたり、人を威嚇したりするくせのあるペットは要注意です。自身や台風で避難所行きを余儀なくされても、そこでペットが攻撃的な行動に出て迷惑になる可能性があります。

避難先で人やほかの動物に噛みつくなどして怪我を負わせると、飼い主が賠償責任に問われることも考えられます。以上の事態を防ぐためにも、入念なしつけは大切です。

②クレート等の狭い場所を安全な場所とわかってもらう

クレートは、無理矢理ペットを閉じ込める場所ではありません。普段から、安心できる場所であることを教え、くつろいでもらう練習をする必要があります。クレート内で大人しくする習慣がつけば、さまざまな環境に惑わされず飼い主に従順になると考えられます。また、地震などで落下物や倒壊物が散乱しているときにペットが動き回ると足などを怪我するおそれがある時にもペットを守ることができます。

◇ペット可能な避難所の場所を知っておく

ペットの受け入れが可能な最寄りの避難所を確かめ、最適なルートまでを事前に想定しておきましょう。2019年に発生した台風19号などでも、被災地の避難所においてペットの同行を断られるケースがありました。何でもないときにペットを連れられる避難所を検索して知っておくことで、いざという時に一緒に行動することができますし、受け入れられる場所が自宅近くにない場合は代替的な避難案も考えておくことができます。

◇自宅内でできること

①脱走してしまった時のために

災害は、人間だけでなくペットももちろんパニックに。ペットが脱走してしまい行方不明になることも考えられるので、万が一逃げ出しても見つかるように、普段からネームタグなどを首にかけてあげるとよいでしょう。  

②ペットのために水や食料を確保

飼い主だけでなくペットのためにも水や非常食などを備蓄しておきましょう。ペットショップやインターネットなどでは犬や猫用の非常食も注文できます。水やペット用非常食は少なくとも1週間分を用意してあげると安心できるでしょう。投薬が必要なペットには、お薬の準備もお忘れなく。

また、避難所でもペットのトイレが問題になりやすいようです。緊急時のために排泄物を納めるためのマナーバッグを用意しておけば、ニオイなどから衛生環境を守れます。

いかがでしたでしょうか?

備あれば憂いなし!

飼い主様もペットもくれぐれも気をつけて安全に過ごしましょう。

一般飼い主向け 人とペットの災害対策ガイドライン

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3009a/b-3a.pdf

ペットも守ろう!防災対策

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2909a.html